基本理念

産学官の壁を越えて。。。

IT暗黙知の見える化による我が国の成長と国民の利便性向上を支援

我が国におけるＩＴ分野の産学連携は海外と比べて弱いと指摘されています。特にＩＴ見える化に関しては学問として体系的にとらえ難いことも一因となって、学術界ではこの分野は産業界に任せ、自ら研究に積極的に取り組んでいるとは言い難い状況にあります。また産業界としてもＩＴ見える化の強いニーズを学術界に十分に伝えきれておらず、また学術界との人事交流等が中国・インド等海外と比べて極めて希薄であることも重なり、両者の「ギャップ」は大きくなっています。

また政府関連機関は、ＩＴ産業振興の観点からＩＴプロジェクト見える化について産学連携による研究フォーメーションを作って推進していた時代もありましたが、今は予算の制約等により民間に活動を委ねることで小さな政府を指向しているように思えます。しかし民間（産学）はそれに十分応える活動ができているとは言い難く、社会経済活動を停滞させる障害などが増えています。即ち、官と産学との間にも「ギャップ」が存在すると考えられます。

弊社はこれら「ギャップ」により、これまで各セクターの中に閉じこもっていては考えが及ばないようなＩＴ見える化に関する研究を行い、その成果を発信することで、DX化などＩＴを基盤とする産業の発展・経済成長や国民の利便性向上に寄与するよう事業を行います。